本文へ移動
雑学書庫好奇心が集まる場所
日本語
記事を探す

記事一覧

日本語の書庫へようこそ。翻訳が未公開の記事にはその旨を表示し、韓国語の原文を掲載しています。

608 件の記事

翻訳記事

情報技術

増やすほど遅くなる、ブルックスの法則(Brooks's Law)

締め切りが目前なのに仕事が大幅に遅れていると、誰もが似たようなことを考えます。人を増やせば早く終わるのではないか、という考えです。引っ越しの荷物を運んだり畑を耕したりするときのように、人手が多いほど仕事が早く終わる場合が確かにあるからです。 ところが、ソフトウェア開発では逆のことがよく起こります。すでに遅れているプロジェクトに人を追加すると、スケジュールがさ

翻訳記事

雑学

古いものほど長く残る、リンディ効果(Lindy Effect)

書店に行くと毎年数多くの新刊が次々と登場しますが、数年後まで売れ続ける本はそれほど多くありません。一方、数百年前に書かれた古典は今も書棚の一角を占めており、これからも長く読まれるだろうと容易に想像できます。新しいもののほうが丈夫で長持ちしそうですが、実際には、すでに長く持ちこたえてきたものほど、これからも長く残る場合が多いのです。 このように、長く生き残って

翻訳記事

映像学

誰もが追い求める空っぽの物、マクガフィン(MacGuffin)

スリラー映画を見ていると、主人公と悪役が命懸けでひとつのブリーフケースを追う場面によく出会います。ところが、映画が終わってからじっくり考えてみると、そのケースに何が入っていたのか最後までわからなかったのに、物語は十分に面白かったことに気づきます。観客の心をつかんだのはケースの中身ではなく、それをめぐる追跡と緊張だったのです。 映像学では、このように登場人物に

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

画面が育てた世界、培養理論(Cultivation)

毎晩、ニュースや犯罪ドラマを何時間も見ていると、なんとなく世の中が以前より物騒になったように感じることがあります。実際の近所の様子は昨日と変わらないのに、玄関の鍵をもう一度確認し、見知らぬ人を少し余計に警戒するようになります。画面の中の物語が作り物だとわかっていても、そうした物語が積み重なると、私たちの世界を見る目は少しずつ変わっていくのです。メディア研究で

翻訳記事

心理学

みんなが見ているだけの理由、傍観者効果(Bystander Effect)

混み合う道の真ん中で誰かが倒れたのに、人々が足を止めて見ているだけという場面を見たことがあるでしょう。誰もが何かおかしいと気づいていながら、進んで行動する人はなかなか現れません。不思議なことに、見ている人が多いほど、かえって救いの手が差し伸べられるのが遅れがちです。人々は本当に無関心なのでしょうか。心理学では、その理由を「傍観者効果(Bystander Ef

翻訳記事

食品栄養学

お腹がいっぱいでもデザートは別腹、感覚特異的満腹感(SSS)

肉のおかずがおいしくて夢中で食べていると、あるとき「もうこれ以上食べられない」という言葉が自然に出てきます。ところが、ちょうどそのとき甘いケーキやアイスクリームが出てくると、不思議なことにまた手が伸びます。よく「デザートは別腹」と言われる場面です。本当にお腹がいっぱいなら何も食べたくないはずなのに、なぜ新しい食べ物を前にすると食欲がよみがえるのでしょうか?そ

翻訳記事

社会福祉学

当たり前の暮らしを送る権利、ノーマライゼーションの原理(Normalization)

朝七時に起きて服を選び、家を出て職場に向かい、週末には友人に会い、夏には休暇に出かけます。私たちにとってはあまりにも当たり前で、わざわざ考えたこともない一日です。ところが、ほんの数十年前まで、多くの障害者はこうした当たり前の一日を過ごすことができませんでした。大きな施設で集団生活を送り、決められた時間に全員で起き、同じ服を着て、塀の外の世界とはほとんど接する

翻訳記事

物理学

蒸気の上に浮かぶ水滴、ライデンフロスト(Leidenfrost)

熱したフライパンに水を数滴落としてみたことはありますか。フライパンがほどよく熱いと、水滴はジュージューと音を立ててすぐに消えます。ところが、フライパンをさらに高温に熱すると、不思議なことが起こります。水滴がビー玉のように丸くまとまり、フライパンの上を滑るように転がり、思ったよりもずっと長く残るのです。より熱い場所で、かえって蒸発が遅くなるわけです。 この現象

翻訳記事

物流

小さな揺れが大きくなるサプライチェーン、ブルウィップ効果(Bullwhip)

赤ちゃん用のおむつは、天候や流行に関係なく、ほぼ一定のペースで売れる商品です。ところが、米国の生活用品メーカーP&Gがおむつ「パンパース」の注文記録を調べたところ、店舗の販売量は安定しているのに、卸売業者から工場への注文は大きく変動していました。消費者側の小さな揺れがサプライチェーンをさかのぼるほど次第に大きくなるこの現象が、「ブルウィップ効果(Bullwh

翻訳記事

図書館情報学

本は使われるためにある、図書館学の5法則(Five Laws)

図書館に行くと、本が主題別に整然と並んでいて、検索端末で目当ての本の場所を調べてから、書架の間を歩きながら自由に本を手に取って読むことができます。今では当たり前に思えますが、かつては貴重な本を鎖で机につないでいた時代もありました。今日の図書館がこのように開かれた姿になった背景には、五つの短い原則があります。それが「図書館学の5法則(Five Laws of

翻訳記事

ロボット工学

似るほど不気味になるロボット、不気味の谷(Uncanny)

映画や展示会で人間そっくりのロボットを見て感心していたら、ある瞬間に背筋が寒くなった経験があるのではないでしょうか。肌も髪も本物のようなのに、瞳の動きが少し遅れたり、笑顔がどこかこわばっていたりすると、かわいいと感じていた気持ちが突然、不快感に変わります。このように、人間に似ていくほどかえって不気味に感じる領域を「不気味の谷(Uncanny Valley)」

翻訳記事

デザイン学

誰もが使える設計、ユニバーサルデザイン(Universal)

ドアを開けるとき、丸いノブを回す代わりに、棒状のハンドルを下に押すだけで開けられるものを使ったことがあるでしょう。荷物を持った人も、手の力が弱い高齢者も、肘しか使えない人も、同じように簡単にドアを開けられます。このように、初めからより多くの人が使えるようにする考え方を「ユニバーサルデザイン(Universal Design)」と呼びます。 ユニバーサルデザイ