本文へ移動
雑学書庫好奇心が集まる場所
日本語
記事を探す

メディア・コミュニケーション学

日本語の書庫へようこそ。翻訳が未公開の記事にはその旨を表示し、韓国語の原文を掲載しています。

30 件の記事

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

前もって打つ説得のワクチン、接種理論(Inoculation Theory)

接種理論は、弱い反論に前もって触れて反駁を練習した人ほど、のちの強い説得にも揺らぎにくいという理論です。ウィリアム・マクガイアが1961年に提唱した背景にある朝鮮戦争、脅威・反駁の予習・時間の間隔・関与度の四つの要素、ゲーム「バッド・ニュース」やグーグルとの短い動画などのプレバンキング事例、日常での活用法までを紹介します。

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

画面の中で友達をつくる、パラソーシャル相互作用(Parasocial Interaction)

毎晩同じ時間に登場する司会者を見ると、まるで自分に話しかけているように感じ、好きなYouTuberの近況を知ると、友達の消息を聞いたようにうれしくなります。ところが、その人は自分の顔も名前も知りません。画面越しにだけ続く、この「知り合い」のような感覚が、まさに「パラソーシャル相互作用(Parasocial Interaction)」です。 パラソーシャル相互

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

ニュースの次に浮かぶ考え、メディア・プライミング(Media Priming)

夕方のニュースが連日、物価と雇用ばかりを取り上げていると、翌日、大統領や候補者を思い浮かべたときに、ひときわ「経済運営はうまくいったのか」という問いが先に浮かびませんか。同じ人物を評価するのに、直前にどんなニュースを見たかによって、はかりの目盛りが変わるような経験です。ニュースが頭の中に残した「次に使う基準」が、メディア・プライミング(Media Primi

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

新聞よりも隣人のひと言、コミュニケーションの2段階の流れ理論(Two-Step Flow of Communication)

新しい携帯電話を買うとき、広告を何度見ても決められずにいたのに、機器に詳しい友人が「それ、いいよ」とひと言言うと、すぐに決めることがよくあります。選挙の時期にも、ニュースより家族や職場の同僚の意見のほうが強く心に響くことがあります。メディアのメッセージは人を介して広まるという考え方、それが「コミュニケーションの2段階の流れ理論(Two-Step Flow o

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

同じニュースも私を攻撃する、敵対的メディア効果(Hostile Media Effect)

同じニュース映像を見ても、一方は「メディアが私たちをおとしめている」と言い、もう一方は「メディアは相手側の肩ばかり持っている」と言います。記事の内容は同じなのに、双方とも自分たちに不利な報道がなされたと感じるのです。 敵対的メディア効果とは、簡単に言えば「論争的なテーマについて強い立場を持つ人々が、同じニュース報道を自分たちに不利に偏っていると認識する現象」

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

情報が増えるほど広がる差、知識格差仮説(Knowledge Gap Hypothesis)

ニュースや情報があふれる時代には、誰もがより多くのことを知るようになると思えます。新聞や放送、インターネットが同じ情報をすべての人に等しく届けるのだから、知っている人と知らない人の差も自然に縮まるだろうと期待してしまいます。ところが、マスコミュニケーション研究は、むしろその逆のことが起こりうると指摘しています。 マスコミュニケーション研究では、マスメディアが

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

他人だけが振り回されるという錯覚、第3者効果(Third-Person Effect)

ニュースの中の刺激的な広告やフェイクニュースを見て、「自分はだまされないけれど、ほかの人は簡単にだまされそうだ」と思ったことはありませんか。暴力的なコンテンツについても、「自分は大丈夫だが、子どもや未熟な視聴者には危険だ」と言うケースはよくあります。このように、「メディアの影響は自分には弱く、他人には強い」と考える傾向を説明する概念が、「第3者効果(Thir

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

画面が育てた世界、培養理論(Cultivation)

毎晩、ニュースや犯罪ドラマを何時間も見ていると、なんとなく世の中が以前より物騒になったように感じることがあります。実際の近所の様子は昨日と変わらないのに、玄関の鍵をもう一度確認し、見知らぬ人を少し余計に警戒するようになります。画面の中の物語が作り物だとわかっていても、そうした物語が積み重なると、私たちの世界を見る目は少しずつ変わっていくのです。メディア研究で

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

メディアを選ぶ理由、利用と満足理論(U&G)

スマートフォンを手に取るとき、私たちはよく「ただの習慣」と言います。ところが、同じ端末でも、ニュースを読む人もいれば、短い動画を見て笑う人、友人の近況を確かめる人もいます。メディアが人に一方的にメッセージを撃ち込むというかつてのイメージを覆し、「自分は何を得るために何を選ぶのか」を問う視点、それが「利用と満足理論(Uses and Gratification

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

世論が口を閉ざさせる力、沈黙の螺旋(Spiral of Silence)

会議室でみんながうなずいているのに自分だけ違う考えを持っていると、口を開く前にもう一度ためらってしまいます。SNSのタイムラインに同じ意見ばかりがあふれるときも、似たことが起こります。「自分だけ違うのか」という感覚が強まるほど、言葉は次第に胸の内にしまい込まれ、その沈黙が今度は多数派の意見をさらに大きく見せます。このフィードバックこそが「沈黙の螺旋(Spir

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

メディアが世界を見せる方法:議題設定理論

毎朝スマートフォンを開くと、次々と流れてくるニュース記事やリアルタイム検索ワード、ソーシャルメディアのトレンド欄が目に入ります。ある日は特定の政治問題がインターネット中を埋め尽くし、またある日は芸能人の私生活や新型ウイルスに関するニュースが見出しを飾ります。 そんなとき、自分に問いかけてみたい質問があります。 「私は今日、なぜこの話題について深く考え、話して

翻訳記事

メディア・コミュニケーション学

ソーシャルメディアが変えた新たなコミュニケーションの時代

デジタル革命に伴い、情報の流通方法はかつてない速さで変化しており、その中心にはソーシャルメディアがあります。ソーシャルメディアは今日のコミュニケーションやニュースの生産・消費構造に大きな影響を及ぼし、社会全体の情報の流れにも重大な変化をもたらしています。 本資料では、ソーシャルメディアの台頭と、それに伴う従来のメディアの変化、デジタル環境における情報の流通構