本文へ移動
雑学書庫好奇心が集まる場所
日本語
記事を探す

記事一覧

日本語の書庫へようこそ。翻訳が未公開の記事にはその旨を表示し、韓国語の原文を掲載しています。

738 件の記事

翻訳記事

図書館情報学

論文の系譜、引用索引(Citation Index)

レポートを書くためによい論文を見つけたら、次は何を読めばよいのでしょうか。その論文の参考文献をたどって過去にさかのぼることもできますが、逆に、その論文を引用した新しい研究を探して未来へ進むこともできます。このように、引用された論文を出発点に、その論文を引用した後続の論文へと、つながりを逆向きにたどれるようにする道具が「引用索引(Citation Index)

翻訳記事

ロボット工学

身に着けるロボット、外骨格ロボット(Exoskeleton)

物流倉庫で重い箱を一日中持ち上げる作業員、事故で脚を動かせなくなった人、手術後に歩き方をもう一度身に付けなければならない患者には、共通する願いがあります。自分の体にもう少し力があれば、という願いです。この願いに応えるために作られた機械が「外骨格ロボット(Exoskeleton)」です。 外骨格ロボットとは、簡単に言えば「人が服のように身に着けて、筋力を補った

翻訳記事

デザイン学

大きいほど速く届く、フィッツの法則(Fitts's Law)

スマートフォンの画面で小さな閉じるボタンを押そうとして、関係のない広告を押してしまった経験があるでしょう。一方、画面の下にある大きな支払いボタンは、目を向けなくても簡単に押せます。同じ指を使っていても、押しやすいボタンもあれば、とりわけ押しにくいボタンもあります。 デザイン学や人間工学では、この違いを「フィッツの法則(Fitts's Law)」で説明します。

翻訳記事

教育学

教えなくても学んでいる、潜在的カリキュラム(Hidden Curriculum)

学校と聞くと、国語、数学、理科のように時間割に書かれた教科がまず思い浮かびます。しかし、学校で過ごした時間を振り返ると、教科書に載っていないことも実にたくさん学びました。列に並んで順番を待つこと、手を挙げて発言すること、先生の顔色をうかがうことなどです。 教育学では、このように計画したり教えたりしていなくても、生徒が学校生活の中で自然と学ぶことを「潜在的カリ

翻訳記事

観光学

観光地も老いる、観光地のライフサイクル(Tourism Area Life Cycle)

かつて多くの人でにぎわっていた海辺のリゾート地が、数十年後には古びた看板と空っぽのホテルだけが残る場所になったという話を聞いたことがあるでしょう。反対に、誰にも知られていなかった静かな村が、ある日突然、有名な旅行先になることもあります。観光地はいつも同じ場所にあるように見えますが、実際には生まれ、育ち、老いていく過程をたどります。 観光学では、この流れを「観

翻訳記事

経済学

悪いお金が勝つ、グレシャムの法則(Gresham's Law)

財布の中に古くてしわくちゃの紙幣と、刷りたてのぴんとした紙幣が入っていたら、代金を払うときにどちらを先に取り出すでしょうか。たいていの人は古い紙幣を先に使い、新しい紙幣は大切に取っておきます。どちらも価値は同じなのに、です。 このささいな習慣が国全体に広がると、とても興味深いことが起こります。価値の低いお金ばかりが市場に出回り、価値の高いお金はたんすの中にし

翻訳記事

経営学

見られると変わる、ホーソン効果(Hawthorne Effect)

新しい管理方法を試験的に導入すると、最初の数週間は成果が目に見えて上がることがよくあります。担当者は新制度が効果を上げたと喜びますが、時間がたつと数値がいつの間にか元に戻ることもあります。本当に制度がよかったから成果が上がったのでしょうか。それとも、別の理由があったのでしょうか。 経営学では、こうした現象を説明するときによく持ち出される名前があります。それが

翻訳記事

化学

同じ元素の異なる顔、同素体(Allotrope)

鉛筆の芯とダイヤモンドの指輪は、まったく違うものに見えます。一方は紙にこすると簡単にすり減り、もう一方は世界で最も硬い天然物質とされています。ところが、両者を構成する原子は、驚くことに同じ炭素です。同じ材料からこれほど異なる性質が生まれる現象を、化学ではある名前で呼びます。それが「同素体(Allotrope)」です。 同素体とは、簡単にいえば「ひとつの元素だ

翻訳記事

統計学

失敗は見えない、生存者バイアス(Survivorship Bias)

成功した人のインタビューを読んでいると、「大学を辞めて起業した」「すべてを懸けて挑戦した」といった話がよく出てきます。では、同じ選択をして、ひっそりと姿を消した人たちはどこにいるのでしょうか。目の前に残った結果だけを見て結論を出すときに生じるこの錯覚は、統計学で古くから警戒されてきた落とし穴です。それが「生存者バイアス(Survivorship Bias)」

翻訳記事

地球科学

氷河期のリズム、ミランコビッチ・サイクル(Milankovitch Cycles)

地球は過去数十万年にわたり、非常に寒い氷期と比較的暖かい間氷期を何度も繰り返してきました。最終氷期が最盛期を迎えた約2万年前には、北アメリカと北ヨーロッパの広大な陸地が厚い氷に覆われ、海水が氷として閉じ込められたため、海面も現在より100m以上低くなっていました。 こうした大きな気候変動がなぜ繰り返されるのかは、長い間解けない謎でした。現在、最も広く受け入れ

翻訳記事

情報技術

増やすほど遅くなる、ブルックスの法則(Brooks's Law)

締め切りが目前なのに仕事が大幅に遅れていると、誰もが似たようなことを考えます。人を増やせば早く終わるのではないか、という考えです。引っ越しの荷物を運んだり畑を耕したりするときのように、人手が多いほど仕事が早く終わる場合が確かにあるからです。 ところが、ソフトウェア開発では逆のことがよく起こります。すでに遅れているプロジェクトに人を追加すると、スケジュールがさ

翻訳記事

雑学

古いものほど長く残る、リンディ効果(Lindy Effect)

書店に行くと毎年数多くの新刊が次々と登場しますが、数年後まで売れ続ける本はそれほど多くありません。一方、数百年前に書かれた古典は今も書棚の一角を占めており、これからも長く読まれるだろうと容易に想像できます。新しいもののほうが丈夫で長持ちしそうですが、実際には、すでに長く持ちこたえてきたものほど、これからも長く残る場合が多いのです。 このように、長く生き残って