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日本語の書庫へようこそ。翻訳が未公開の記事にはその旨を表示し、韓国語の原文を掲載しています。

592 件の記事

翻訳記事

ロボット工学

倒れずに歩く秘密、ゼロモーメントポイント(Zero Moment Point)

人は歩くとき、片足を上げて前に踏み出すたびに、ごく短い間、片足立ちになります。私たちは何気なくこれをこなしていますが、二足歩行ロボットにとって歩くとは、絶えず倒れようとする体をそのつど支え、立たせ続けることです。このとき、ロボットが倒れていないかを判断する基準として長く使われてきた概念が「ゼロモーメントポイント(Zero Moment Point)」です。

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デザイン学

目立つものが記憶に残る、フォン・レストルフ効果(Von Restorff Effect)

スーパーで買い物をしていて、白い牛乳パックが並ぶ棚に、赤い箱がひとつだけ交じっているのを見たことはありませんか。家に帰って思い返すと、ほかの牛乳の名前はうろ覚えでも、その赤い箱だけははっきりと覚えています。このように、似たものの中でひとつだけ異なるものが記憶に残りやすくなる現象が、「フォン・レストルフ効果(Von Restorff Effect)」です。 フ

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教育学

言葉と絵がともに記憶に残る、二重符号化理論(Dual Coding Theory)

友達に道を教えるとき、「コンビニを過ぎて右に曲がって」と言葉だけで伝えるとすぐに忘れてしまいますが、簡単な地図を描いてあげると長く覚えていられます。単語帳の「りんご」は簡単に覚えられるのに、「正義」や「概念」のような言葉は、何度も頭から抜け落ちてしまいます。それは言葉と絵が頭の中で異なる経路を通って記憶されるためだと説明するのが、「二重符号化理論(Dual

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観光学

あふれれば崩れる、観光収容力(Tourism Carrying Capacity)

リゾート地の海辺には足の踏み場もなく、有名な遺跡の前では入場待ちの列が路地を埋め尽くしています。多くの客を迎えるほど地域は活気づくと考えられていましたが、いつしか住民は疲れ、旅行者も感動を失っていきます。ある場所が持ちこたえられず、崩れ始めるその限界線こそが、「観光収容力(Tourism Carrying Capacity)」です。 観光収容力とは、簡単に言

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経済学

節約するほど消費が増える、ジェヴォンズのパラドックス(Jevons Paradox)

燃費のよい車に買い替えると、週末ごとに少し遠くまでドライブに出かけるようになります。ガソリン代が減るので、気軽に車を使う日も増えます。同じ距離を走るのに必要な燃料は減ったのに、走行距離が十分に伸びると、ひと月に使う燃料の総量はかえって多くなることがあります。効率向上に伴う使用の増加が予想される節約量を上回り、総消費を増やす場合を「ジェヴォンズのパラドックス(

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経営学

使うほど価値が高まる、ネットワーク効果(Network Effect)

友人が多く使っているメッセンジャーほど自分もそちらに移り、出品者が多い中古品売買アプリほど買える品物が増えます。電話も自分だけが持っていてはほとんど役に立ちませんが、周囲に電話が増えるほど、かけられる相手が増えます。このように、使う人が増えるほど製品やサービスの価値も高まる現象、それが「ネットワーク効果(Network Effect)」です。 ネットワーク効

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化学

元素ごとに異なる炎の色、炎色反応(Flame Test)

キャンプ場のたき火に塩をひとつかみ振りかけると、炎が一瞬黄色に変わり、夜空の花火は赤や緑、青に彩られます。火に何を入れるかによって色が変わるこの現象の背後には、元素ごとに決まった色の光を放つという化学の原理が隠れています。炎の色だけを見て試料中の金属元素を特定する実験、それが「炎色反応(Flame Test)」です。 炎色反応とは、簡単に言えば「金属元素やそ

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統計学

証拠より先に見るべき数字、基準率の誤謬(Base Rate Fallacy)

健康診断で精度99%の検査が陽性だったと聞くと、多くの人は病気にかかっている可能性も99%ほどだと考えます。ところが、その病気が1万人に一人ほどしかかからない希少疾患なら、話はまったく変わります。目の前の証拠に心を奪われ、「もともとどれくらいよくあることなのか」を忘れてしまうこと。この判断の落とし穴が「基準率の誤謬(Base Rate Fallacy)」です

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地球科学

都市がより暑くなる理由、ヒートアイランド現象(Urban Heat Island)

真夏の夜、都心の職場から郊外の自宅に帰り着くと、空気からして違うと感じることがあります。同じ日、同じ空の下にいるのに、アスファルトとビルがひしめく通りは日が沈んだ後もむっと暑く、森林や田畑のある地域はずっと涼しく感じられます。この違いを説明する代表的な都市気候の現象が、「ヒートアイランド現象(Urban Heat Island)」です。 ヒートアイランド現象

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情報技術

文書になくても依存する、ハイラムの法則(Hyrum's Law)

ライブラリ関数の戻り値の順序やエラーメッセージの文言を少し変えただけなのに、遠く離れたサービスが突然動かなくなったという報告が上がることがあります。文書ではそんな細部を保証したことがなくても、誰かがその動作に依存していたのです。この現実をひと言でまとめた観察が「ハイラムの法則(Hyrum's Law)」です。 ハイラムの法則とは、簡単に言えば「インターフェー

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雑学

壊す前にまず理由を、チェスタトンのフェンス(Chesterton's Fence)

新しく担当することになった職場で、誰も使っていないように見える決裁欄や、散歩道の真ん中にぽつんと置かれた古い柵を見ると、誰もが一度は「これはなぜあるのだろう。片づけてしまえばよさそうだ」と考えます。ところが、いざなくしてから、それが防いでいた問題が再び起きて困ることは少なくありません。こうした失敗を防ぐ昔からの考え方が、「チェスタトンのフェンス(Cheste

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映像学

背景だけが遠ざかるめまい、ドリーズーム(Dolly Zoom)

映画の登場人物が恐ろしい事実に気づいた瞬間、顔はそのままなのに、背後の風景だけがぐっと引き伸ばされたり、急に迫ってきたりする場面を見たことはありませんか? カメラが揺れたわけでもないのに、画面全体がめまいを誘うように波打って見える、あの奇妙な感覚を生み出す技法が「ドリーズーム(Dolly Zoom)」です。 ドリーズームとは、簡単に言えば「カメラを被写体のほ